日本最東端の東根室駅、そして根室中標津空港へ

東根室駅 北海道

北海道2日目。
1泊2日で、北海道滞在時間でいえば実は28時間程度ですが、
10記事目まで来てしまいました。


納沙布岬からバスに乗りました。
出発時点の乗客は、往路で根室駅から一緒だった観光客だけでしたが、
途中からお年寄りが多く乗ってきては降りていきました。

 

今回、根室駅バスターミナルと納沙布岬の往復乗車券を購入しています。
しかし、復路では駅まで行きませんでした。

途中、月ケ丘分岐点というバス停で下車します。
正確な時間は覚えていませんが、
おそらく10時半頃だと思います。

ここから道を南へてくてく歩いていきます。
住宅や学校があり、交通量はありますが、歩行者はいません。


どうしよう、
普通の住宅街なのですが、
鹿がいます。

 


東根室駅にやってきました。
日本最東端の有人駅である根室駅に対し、
こちらは日本最東端の駅です。


私は興味なくて申し訳ないのですが、
駅ノートはこちらにあります。


ホームはこんな感じで木の床です。
もともとはもう一段低いホームだったようです。


駅名標。
西和田の個所が新しくなっているのは、
2016年3月まで隣に花咲駅があったからです。

 

10:48の根室行きがやってきます。



私が今朝乗ってきた始発の次、本日2本目の根室行きです。
多くの乗客が乗っていました。
一時的にホームに降り、写真を撮る方が多くいました。


根室駅方面を望みます。

ここから根室駅まで約3分間、乗車します。
運賃は170円でした。

 


ということで根室駅まで戻ってきました。
改札を抜けると、納沙布岬にいた団体さんが改札待ちをしていました。

駅前はこんな感じです。

ちょっと時間があるので、
付近をぶらぶらすることにします。


根室駅前の大きな道路。
根室では、北方領土に対する主張を至る所で目にします。
ロシアではどのように教えられているのか気になります。
そもそもあまり教えられていないのでしょうね。



根室駅から北側は海に向かって下り坂になっています。
現地に立つと、坂の町だなと感じます。
画像だとわからないと思いますが。

時間の制約があるので、海までは下りませんでした。



こんな感じで、主に駅前をうろうろしていました。

 

根室交通の駅前バスターミナルには、
お土産屋さんがあります。
ここに、やたら安いものがありました。

えええー。
手にも取らなかったのですが、買ってもよかったかなと思います。
サブ財布(ダミー財布に近しいもの)が欲しいなーと、漠然と思っています。

鉄道関連のグッズもありました。
初田牛駅が廃止になるのに伴い作られた駅名標のミニマグネットがあったので、
つい2枚購入してしまいました。
50枚限定で作成したとお会計の際に伺いまして、
本当だったら2枚も購入してしまい申し訳ないです。

バスターミナルの券売機で、空港までの乗車券を購入しました。
しばらく経ってから気づいたのですが、空港連絡バスの場合、
窓口で受付をしてもらう必要があります。

バスを待ちます。
最初は海外からの観光客っぽいおじさんが1人いました。
発車時刻が近づくにつれ、徐々に人が増えていきます。

バス乗り場(2番線)。

退廃感のある錆です。

 

11:54発のバスに乗りました。
運転手さんは、納沙布岬往復時の方でした。


この辺りとしては街中だと思いますが、
やはり直線は北海道的。


厚床駅です。


13:35、根室中標津空港に到着しました。

お土産のお菓子、そしてついでにメロン熊のマグネットを購入しました。
保安検査場を抜け、搭乗待合室に入ると、大勢の乗客がいました。
また、アンケートをとっている方がいました。

搭乗口付近のディスプレイで、次に出発する飛行機の時刻や行き先を案内しているのは、
どこの空港でも見かけると思いますが、
出発の遅れに伴い、それを修正している光景を初めて目撃しました。
PowerPointでした。


搭乗待合室から眺めた滑走路。

14:30発の羽田行きに乗り、16:25に羽田に着きました。
いつも通りモノレールと大江戸線で帰宅しました。

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