初一人海外旅行。チューリッヒ発、リヒテンシュタインの首都ファドゥーツへ電車とバスで行きます。

2017-08中東ヨーロッパ

2017/09/01
チューリッヒの知人宅におります。


朝食に和食をいただきました。
やっぱりおいしいなぁ。

今日は単独行動をします。

Seebach駅からチューリッヒの中央駅へ普通電車にて向かいます。
こちらの近郊電車は2階建てなんですね。

駅でコーヒーを一杯飲み、確かATMでスイスフランを幾らかおろした後に、
窓口へ行きました。
スマホを見せながら、こんなルートで~~に行きたいという旨を伝えたところ、
日帰り往復かという確認を経て、特に問題なく鉄道+バスのチケットを購入できました。
昨日もそうでしたが駅のスタッフさんは好印象です。
(今思えば、訪ねる時にgehenではなくfahrenを使うべきだったなと思いますが、
 問題はありませんでした)

そういえば、ホテルのチェックイン、チェックアウトもスムーズでした。
英語やドイツ語非ネイティブとの対応に慣れているんでしょうかね。

 



さて、まずは鉄道です。
10:07発のICにて東南方向へ向かいます。


車内は空いていました。



チューリッヒ湖の脇を走ります。


ミューレホルン駅。


この辺りはヴァレン湖です。


湖の後は山の傍を走っていきます。


11:02、ザルガンス駅に到着しました。


ここからはバスに乗り換えます。
バスの運転手さんに、目的地の停留所へ行くか尋ねたところ、
Greatだか何だか良い感じの返答がありました。

しばらくバスに揺られ、到着です。

Vaduz, Post停留所、リヒテンシュタインのファドゥーツです。
Sargans駅から11番のバスだったかと。
12E番でも確か行けて、かつそちらの方が本数は少ないものの速達です。
11番のバスで約30分、12E番では約20分だったかと思います。
このバスに限りませんが、もしかしたら変更があるかもしれないので、
行く場合には調べてからの方が良いです。

Vaduz, Post停留所の近くには、珍しく無料のお手洗いがあります。
有料のそれと比較しても、特に汚いとかということもありません。
この差は何なんでしょうね。

また、ファドゥーツには中国人観光客が多いと聞いていました。
訪れてみると実際に多いです。
これもまた、理由がよくわかりません。

 



観光案内所に立ち寄りました。
ここでは3ユーロでパスポートにスタンプを押してもらうことができます。
公的なものに押してもらうのは大丈夫なのか、若干の不安はありますが、
記念に押しておきます。
また、少々のお土産を購入しました。



街並みはこのように、綺麗ですが人が少ないです。
いや、もう少し人が多い場所もありますが、混んでいると感じるほどではありませんでした。


街並み。
Superdry極度乾燥(しなさい)の店舗があります。
この時点では知りませんでしたが、Superdryって日本に公式のお店がないんですね。
ファドゥーツである必要性はないものの何か買っておけば良かったです。


ファドゥーツでも賑やかだと思われる辺りです。
なお、
リヒテンシュタインの最大都市は首都ファドゥーツではなく、シャーンという街であり、
そちらには鉄道駅もあります。
とはいえ賑やかさでは、おそらく同等でしょう。

ふと思い出したのですが、
リヒテンシュタインは世界で僅か2か国しかない、二重内陸国です。
内陸国にのみ囲まれた国です。

ついでに、
一人当たりGDPで見ると、
データにもよりますが化け物のモナコに次ぐ2位となり、
スイスやルクセンブルクを超えます。
タックスヘブンと出稼ぎ労働者による影響が大きいとは思いますが。

いずれにせよ、チューリッヒあたりから人々の余裕さが感じられるようになり、
リヒテンシュタインに来るとそれは確実なものとなりました。

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