東京発の鳥取横断旅行。
境港、皆生温泉、琴浦町を巡り、
鳥取方面へ東進します。
もくじ
鳥取砂丘へ向かう
11:32に浦安から乗ったとっとりライナーの乗車率はそこそこ高く、
海側に座ることも、ボックスを占有することもできませんでした。
倉吉で下車する方は多かったものの、
すぐに別の方が乗ってきます。
鳥取近郊、鳥取大学前などで更に増えました。
12:38、鳥取に到着です。
まずは荷物をロッカーに預けました。
そういえば、浦安駅にはロッカーがありませんでした。
なので荷物がある方は要注意。
さて、まずは砂丘を目指します。
土日祝日だとループ麒麟獅子というバスがあり、
料金は少し安いのですが、
鳥取駅から砂丘へ行くにあたり少し時間がかかります。
今回は12:55のループ麒麟獅子を見送り、
13:00のバスに乗りました。
鳥取砂丘
2泊3日であれば、早朝の砂丘も体験したかったのですが、
まあ実は鳥取って行きやすいので、それはそのうち。
まずは砂丘会館方面。
風で飛んできた砂がバチバチあたり、顔が若干痛いぐらいでした。
そんなにきつそうではありませんが、
いざ登ってみると、砂に足をとられ思うように進まず、
見た目以上に体力を消耗します。
こちら側は海です。
風で、砂に加え、水しぶきっぽいものも舞ってきました。
馬の背には、なだらかな所と急な所があります。
急な方はこんな感じの角度でした。
風紋もありました。
そういえば、吹奏楽で風紋という有名な曲があり、
私も演奏したことがあります。
小学生と高校生、どちらの時だったかなぁ。
馬の背に乗って終わるのはもったいないです。
鳥取砂丘には、エリザハンミョウという希少な昆虫がおり、
このように囲いをもって保護されています。
低いけれども杭が立っており、ロープが渡されていました。
向こう側はエリザハンミョウの保護ゾーンです。
また、このように川の流れもあります。
鳥取砂丘は放っておくと緑の大地になってしまうらしいです。
快晴ではなく雲が多いため陽が隙間から差し、
そして砂がスモークのような効果を生むことで、
なんだか神々しい感じでした。
もちろん、晴れていたり風が穏やかだったりというのも、
観光にとっては嬉しいですが、
雲があったり風が強いことで見られる景色もあるものです。
鳥取砂丘の注意点
風がある中、鳥取砂丘へ行ってみて、
やはり砂の対策が必要だと思いました。
今回はマスクだけしていましたが(砂丘を意識してではなく、単に付けていた)、
これだけでは足りません。
髪
砂が付着しますし、馬の背に乗ると海水らしき水しぶきも合わさります。
結果として、とてもゴワゴワになりました。
凄かったです。髪の毛を持ち上げると、その位置で固まるのです。
よって、髪を露出しないことが大切だと思いました。
顔、肌
前述のように、砂と水分が両方あるので、
顔などにも砂が付着します。
髪の毛よりは落としやすいので、いっそ諦めて、
見学後に落とすのでも良いかもしれません。
服
何も考えず、ウールのコートで行きました。
結果として、これにもやはり砂が付き、
ポケットの中にも入っていました。
個人的に好きではありませんが、ツルツル系の素材でできた上着が良いのでしょうね。
鞄
私は鞄が好きで、わりと高価なものもあります。
今回はそういった鞄を持っていたため、
表面にも中にも砂がついてしまったことに、
けっこう後悔しました。
帰宅後に弱めの掃除機で吸い取ったり、磨いたりしました。
靴
やはり、いつのまにか砂が入ります。
カバーをつけるか、ブーツのような長い靴にするかにより、
抑えられるかもしれません。