正直なところ、最近調子が悪いです。
そもそも頭がまわりませんし、休みの日は多くの時間を睡眠にあてています。
やりたいことはぼんやりとあるものの、体が動かないのです。
しかしふと外出する気力が沸き、お昼の3時頃に家を出て、
あてもなく電車に乗りました。
大江戸線に乗り、森下から都営新宿線に乗り換えます。
なんとなく千葉方面を目指します。
本八幡に到着。
森下から西側は乗ったことがあったので、密かに都営新宿線全線走破しました。
JRと京成のどちらに乗るか迷いましたが、
おそらく帰りはJRになるので、京成にしました。
成田空港行きだったので京成津田沼で乗換え、京成千葉に到着です。
ちなみに自宅から京成千葉までにおける今回のルートは、
乗換案内サイトによってはなかなか出てきません。
さて、千葉市の中心部に来たのは初めてだと思います。
一都三県の最大都市の中でも、千葉は少し異端な気がします。
大宮や横浜に比べ、東京都心から少し離れている感じがして、
首都圏でありながらも独特なイメージを抱いています。
東京駅までの所要時間を調べてみると、確かに離れてはいるものの電車で数分程度の差なんですけどね。
通過する機会がない、ということも一因でしょうか。
特に目的を持たずにやってきたので、何をしようか迷います。
そごう千葉店の自販機でマックスコーヒーを飲み、そして千葉都市モノレールに乗ることにします。
というかこれ以外にパッと思いつきません。
千葉都市モノレールは懸垂式であり、懸垂式モノレールの路線網としては世界一です。
歴史的には懸垂式の方が古いですが、現在主流ではありません。
個人的には、やっぱり未来感(従来の鉄道との差異)を感じられるので、懸垂式が好きです。
映画版の華氏451度に登場する、階段が収納されている車両とか、なかなか興奮します。
千葉駅のホームに到着すると、初音ミクとコラボしたMIKU FLYERに遭遇しました。
帰宅後に確認した運行予定にはなかったものですが、貸し切りとあったので、何かのイベント用でしょうか。
4人ぐらいの着ぐるみボカロもいました。
ホームが低いです。
レールを敷いたり車両下部に車輪や動力をつけたり、といったことがありませんので。
千城台方面へ行くモノレールを見送りました。
私は県庁前方面へ乗ることにします。
やってきました。千葉ロッテラッピングされていました。
2両編成のロングシートです。
近くにいたおじさんが写真を撮っていました。
このおじさんは車内で前面展望を撮影し、次の栄町で下車したので、そっち系の方だったのでしょう。
かくいう私も、移動目的で乗るわけではありませんが。
私は葭川公園駅で下車しました。深い理由はなく、この駅ぐらいまでが千葉駅の徒歩圏内だったからです。
県庁前へ向かうこの路線は、栄町駅は千葉駅、葭川公園駅は京成の千葉中央駅、県庁前駅はJRの本千葉駅が近くにあり、
実用的な路線ではありません。
千葉駅まで行くのであれば、京成なりJRなり、何ならバスなりを使うのでしょう。
ホームの低さがおもしろいです。
葭川公園駅からは栄町駅を経由しつつ、千葉駅まで徒歩で戻りました。
歓楽街が近いからか、この間の雰囲気はあまり良くありません。
葭川公園駅の近くにある中央公園には、騒いでいるおじさんたちがいましたし、道は汚いです。
千葉駅は東側で総武本線と外房線に線路が分かれており、その間にロータリーがあります。
ふと気づいたのですが、100万都市ぐらいの中心駅にいろいろ集約された雰囲気が、私は好きなのかもしれません。
仙台(100万)とか川崎(150万)とか。
巨大すぎる街だと、逆に分散してしまうのかなと思います。
千葉に到着してから、まだ2時間も経過していません。
しかし自宅を出たのが遅かったので既に夕方18時であり、
千葉中心部の探索は計画を立て次回にまわすとして、東京方面へ向かいます。
特急があれば乗ろうかと思いましたが、なかったので総武快速線に乗ります。おそらく初です。
それから、秋葉原や上野に立ち寄りつつ、帰宅しました。
追記
今回、Canon PowerShot N2を家に置いてきたことを後悔しています。
やはりあのカメラの即撮影できるスタイルは、素晴らしいです。