2020年7月時点の情報に基づいています。
これを書いている時点の都内は、
遠出どころではなく、外出自体を控えてほしいという状況です。
そのため、今すぐおすすめするものではありませんが、
東京メトロの24時間乗車券は、
計画があってもなくても楽しいよというお話です。
東京メトロの24時間乗車券
東京メトロには、600円で24時間乗り放題の乗車券があります。
なお、これは東京メトロのみであり、都営地下鉄は含まれません。
東京メトロ+都営地下鉄の場合、1日乗車券900円になります。
また更に、都電、都バス、日暮里・舎人ライナー、JRの指定区間が乗り放題となる、
1日乗車券1600円というものもあります。
東京メトロの24時間乗車券に話を戻します。
この券は、1日ではなく24時間という点が優秀です。
変な時間に購入しなければ、足掛け2日間使えるのです。
購入方法は簡単です。
券売機で「おトクなきっぷ」みたいなメニューから、
サクっと購入することができます。
東京メトロの初乗りは168円なので、
多くとも4回乗るならば、料金面で元が取れます。
また、東西線の中野・西船橋であれば、片道で300円を超えるので、
往復だけで元が取れます。
無計画に購入してみた
ある休みの日に、ふと24時間乗車券を購入しました。
地下鉄に乗る用事はあったものの、
初乗り区間で往復すれば事足りてしまうのに、です。
結果、その用事以外に、意味もなく都内をうろうろしました。
いざ買ってみると、未体験の路線や駅、街へつい足が向くのです。
せめて金銭面では元を取っておきたいという思いが働くのかな。
1日目
14:35に有楽町線 月島駅にて購入
- 月島から銀座へ
- 有楽町線:月島→銀座一丁目
- 銀座から赤坂へ
- 日比谷線:銀座→霞ヶ関
- 千代田線:霞ヶ関→赤坂
- 赤坂から浅草へ(遠回りしつつ)
- 千代田線:赤坂→明治神宮前<原宿>
- 副都心線:明治神宮前<原宿>→新宿三丁目
- 丸ノ内線:新宿三丁目→四ツ谷
- 南北線:四ツ谷→飯田橋
- 東西線:飯田橋→九段下
- 半蔵門線:九段下→三越前
- 銀座線:三越前→浅草
- 浅草から月島へ(1)
- 銀座線:浅草→上野広小路
- 浅草から月島へ(2)
- 千代田線:湯島→日比谷
- 有楽町線:有楽町→月島
5回乗っているので料金的には元を取っています。
あと、密かに東京メトロの全路線に乗っていますね。
もっと途中駅で降りたりする予定があれば、
もっとコスパのいいものになります。
2日目
自宅を出たのはお昼でした。
料金的には既に元を取っているので、
1か所だけの訪問です。
- 月島から西葛西へ
- 有楽町線:月島→新富町
- 日比谷線:築地→茅場町
- 東西線:茅場町→西葛西
- 西葛西から月島へ
- 東西線:西葛西→茅場町
- 日比谷線:茅場町→築地
- 有楽町線:新富町→月島
西葛西といえば、江戸川区の自然動物園です。
ここには、オオアリクイがなんと2頭もいるのです。
以下、当時の自然動物園に関する少々の余談となります。
この日は雨でした。
でも、お休みということもあり、それなりに人もいました。
雨の中でもオオアリクイは、いつものようにのそのそと歩いていました。
濡れそぼった感じが少し物悲しかったです。
あと、この雨の中、ペンギンは平常運転していました。