初めての一人旅行(関東発、国内、中国四国九州地方) – 感想、良し悪しと対策

倉敷 2011-05中国四国九州

私が初めて一人旅行をしたのは、2011年のGWでした。
4泊5日で、行先は中国四国九州地方です。
各地方いずれも、この時が初訪問でした。

関東に住んでいる私にとって、
初めての旅行先が中国四国九州地方というのは、
良かったと思っています。

今回は、初めての一人旅行に関するお話です。

もくじ

旅行へ行くまで

私はもともと、旅行に対し否定的な感情を抱いていました。
家族旅行以外の完全プライベートな旅行は、それまで経験がなかったと思います。

※有志で行った高校の卒業旅行や、
 サークルの合宿に途中参加するため友人と二人で向かう、
 ということはありましたが、それらは違うと思います。

 

そんな私がなぜ旅行に出ようと思ったのか、
それは単純に、友人に会うためでした。
向こうが都内住みの頃に知り合い、
それから長い付き合いになっています。

 

そのついでに、興味があった都市を訪れることにしました。
中国四国九州地方の3地方を目的地としたのは、ただ単にその結果です。

中国地方

岡山へ行きたい、という思いからです。

当時、とりあえずプリキュアに変身してシリーズが好きでした。
そこで岡山が頻繁に登場することから、
少しずつ岡山に対しても興味が湧いたのです。

↓倉敷の美観地区
倉敷

四国地方

高松へ行きたい、という思いからです。

高校生の頃、日本の沿岸部にある都市を地図で見ていて、
その中で高松から良さげな雰囲気を感じました。

街のサイズ感、栗林公園の存在、地方感を総合してだと思います。

↓栗林公園
栗林公園

九州地方

友人に会うためです。
ただ、なぜこの時にしたのかは、よくわかりません。

↓別府のワニ
別府のワニ

この時のルート

最終的に、下記のようなルートになりました。

  • 1日目 岡山市 ●岡山市泊
  • 2日目 倉敷市、高松市 ●岡山市泊
  • 3日目 姫路市、大分市 ●大分市泊
  • 4日目 別府市 ●大分市泊
  • 5日目 大分市

感想、トラブルや苦労

関東民にとっての中国四国九州地方

私は関東民です。
両親も関東出身で、親戚もほぼ関東地方にいるため、
西日本に縁がありません。
この旅行へ行くまでは、大阪のUSJが訪問の最西端でした。

 

同じ国内ですが、
聞き慣れない地名や駅名、人々の話す言葉、街の光景に触れることは、
純粋に新鮮でした。

もちろん、海外であれば更にギャップを感じます。
しかし、日本も地域による差があって、
それが結構おもしろいと感じました。

GWの予約

GWの時期だったため、移動や宿泊は混みがちでした。
しかし、一人ということもあり、探せば空きはあるものです。

移動にしても宿泊にしても、キャンセルは頻繁に発生しています。
1回調べたときに空きがなかったとしても、
何度か調べると、不意に空きが発生します。

もちろん、混んでいる時期には、
それもすぐに埋まってしまうので、
空きが出た僅かな間に予約を入れるのです。

食事

旅行中は、食事の回数が極端になりがちです。

 

初めての飲食店に一人で入るのを躊躇うタイプな上に、
食べないときは食べない習性(※)があるので、
この時は食事回数が少なめでした。
※旅行中ではありませんが、
 比較的最近では、3日間で1食ということがありました。
 一方、2016年の北海道・東北旅行のように、
 1日4食ということもあります。

 

一人でお店に入るのを躊躇う方は、少なくないと思います。
しかし、飲食店の接客態度は、年月の経過とともに向上しています。
初めてのお店でも、気負う必要はそうありません。

 

↓初日に入ったドミカツ丼のお店、実は食券制で、一人でも入りやすいお店です。
ドミカツ丼のお店

観光

私は、人目を気にするタイプでもあります。

観光地によっては、一人が目立つかもしれません。
ただ、自分にそれ以上の特徴がなければ、
周囲の人々の記憶からは忘れられていくと思います。

それに、一人が目立つような場所の場合でも、
一人でいる人は、他にも誰かしらいます、たぶん。

 

↓高松の赤灯台、ここは散歩やジョギングの方が多いです。
赤灯台

 

一方、一人でいることによって、
ふと気になったものに時間をかけたり、
興味が薄いものを短時間で終わらせたり、
といったことが可能です。
休憩のタイミングも、自分の好きにできますし。

荷物管理

荷物管理は、一人だと圧倒的に不利です。

 

例えば、お金をなくしたときの苦労が違います。
一緒にいる人に立て替えてもらう、ということができません。

私は、お金やクレジットカードをかなり分散させています。
分散させると、そのうちの1つを失くす可能性は高まるかもですが、
全額を失くしてどうしようもなくなるリスクは減らせると思います。

 

また、お手洗いに行くにしても、全荷物を持っていく必要があります。
もっと大掛かりな旅行であれば、鍵付きワイヤーで荷物をどこかに固定して、
というのもアリですが、そこまででもありません。

こういう場合に限らず、単に移動の自由度を高めるという意味でも、
荷物は小さめを心がけています。

 

2011年の旅行では、岡山駅で切符を購入した後に、
足元に置いた荷物を忘れてしまったことがありました。
その時は、後ろに並んでいた方がすぐに声を掛けてくれたので、
問題にはなりませんでした。

対策としては、荷物の数を道中で増やさない、ということが挙げられます。
例えば、メインとサブで鞄が2個あり、途中で荷物が増えて3個になった場合に、
「2個あるから大丈夫」みたいになって置き忘れるのかなと思います。

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