2019年8月、カンボジアのシェムリアップ、
アンコール・ワットを観光しています。
もくじ
アンコール・ワット 第三回廊からの続き
アンコール・ワット第三回廊の階段はけっこう急で、
手すりに捕まって一段一段下りる人が多かったです。
ただ実際には、普通に下りられました。
もともとの階段は、このようにもっとキツイです。
カンボジアの国教は上座部仏教であり、
人口の9割以上が仏教徒です。
なお、日本の大乗仏教とは多々異なるようです。
17世紀の日本人が行った落書き。
天井にもずっと装飾が施されています。
壁面の彫刻は、このような感じ。
これがここだけではないのです。
そういえば、バンコクの空港で見た乳海攪拌の彫刻は、
当然アンコール・ワットにもありました。
乳海攪拌は、ヒンドゥーにおける天地創造の話です。
あらすじは検索していただいた方が早いですが、
乳海に生物を入れ、乳海にいる亀の上に山を乗せてナーガを絡ませ、
頭と尻尾を互いに引き合うことで乳海を攪拌するお話です。
そこに至るいきさつやその結果は省略。
東側から、アンコール・ワットを後にします。
敷地外までは、しばらく歩きます。
こちらは堀の内側で東の端っこにある、ヒンドゥーの寺院です。
バイクか自転車か覚えていませんが、過積載気味。
プレループからの夕陽
アンコール・ワットから、自動車だとさほど時間はかからず、
次の目的地に到着しました。
10世紀に建立された、プレループです。
ここは夕日の鑑賞スポットとして人気なようです。
ここはヒンドゥーの寺院で、
火葬を行っていたと推測されている場所です。
例によってきつめな石段を上がりました。
既に、人々が集まっています。
ちなみに、アンコール・ワットでは東アジア人が目立ちましたが、
ここでは西洋人が多かったです。
雲が多いですね。
綺麗な夕日は見られないと思います。
人が多いので、それなりの喧騒はありました。
ただ、座ってぼーっとして、ちょっとずつ太陽が沈んでいくのを見ているのは、
純粋に良かったっです。
こんな空模様なので、陽が沈みきる前から、
ちょっとずつ人が減り始めました。
んー、地平線近くが曇っているので、
沈んだ感じがよくわかりません。
だいぶ人も減りました。
そろそろ立ち去ります。
プレループの出入口付近には小規模な商店が数店あります。
また、小さい子がポストカードやアンコールワットのマグネットを売っていました。
マグネットは2個で1ドル。
私は2個だけ買いましたが、サンポさんは20個ぐらい買っていました。
