実家に帰る際には、有楽町線沿線から西武線沿線へ移動します。
そのため、西武鉄道のS-TRAINには登場時から興味がありました。
しかし、有楽町線のS-TRAINは平日のみです。
土日は副都心線、東急東横線、みなとみらい線と秩父を結ぶ運行になってしまいます。
そして私は土日休みの生活を行っているため、なかなかS-TRAINに乗る機会がありませんでした。
40000系のロングシート運用には1回だけ遭遇しましたが、それはS-TRAINではないですし。
先日、金曜日に休みを取り、かつ実家へ行く用事と重なりました。
これはチャンス。
S-TRAINで実家へ帰ることにしましょう。
できれば豊洲から所沢まで乗りとおしたいものの、東京駅近辺で用事があったこともあり、
有楽町から乗車します。
指定券の購入
まず、事前知識が乏しかったので、
発車の何分前まで指定券が購入可能なのか不明です。
そんなに前ではないでしょうが、新幹線の指定席券が6分前までという知識があったので、
そのぐらいを目安にすれば良いかなーと思っていました。
実際には、電車が到着するまで購入可能でした。
座席選択の自由度について。
券売機では乗車する車両の選択は可能でしたが、シートマップから選ぶことはできなかったと思います。
車両の選択もおまかせにしたところ、2号車になりました。
乗車率
私が乗ったのは、金曜日の19時7分に有楽町を発車する103号です。
有楽町時点で座席は半分強、二人掛けの座席に一人以上が座っている状態でした。
その後、飯田橋でも乗客がいたので、乗車前に抱いていた空気輸送のイメージではありません。
ただ、他の号車を見ていません。
座席をおまかせにした際、順番に座席が振られている可能性もあります。
もし今後乗る機会があれば、号車選択を試してみたいです。
あと単純に、2号車などの前方はその後の乗り換えにおいて、ちょっと都合が悪いです。
雰囲気
平日の帰宅ラッシュ時間帯ということもあり、仕事帰りの方が多いです。
また、金曜日という特性からか、家族連れもいました。
喉が渇いていたり若干の空腹があったりしたので、
事前に飲食物を購入しましたが、
あまり飲み食いする雰囲気ではありません。
しても気まずいということはないですが。
運行
有楽町線内における乗り心地について、密かに主張したいです。
有楽町線では電車の追い抜きができません。
しかしS-TRAINは豊洲を発車後、小竹向原までの間では有楽町と飯田橋にしか停車しません。
また、通勤ライナーの類なので、電車の本数が多い時間帯に走ります。
そのため、間隔調整の関係からか、電車は結構な頻度で加減速を行います。
結果、有楽町線内の乗り心地がそんなに良くありませんでした。
西武線では特に問題なしです。
また、所沢到着時点で数分遅れていましたが、飯能行き電車と接続しました。
つまり相手を待たせていました。
その他
ラッシュ時間帯に着席保証があり、
有楽町線内、特に池袋駅を通過するという貴重な体験ができます。
登場から既に日が経過しており乗客の認知度も高まっているでしょうが、
駅を通過する際になんとなく視線を感じました。
それが、あ!あれがS-TRAINか!みたいな好奇心なのか、
S-TRAINのせいで待ち時間が長くなっているという負の感情なのかはよくわかりません。
ちなみに私は朝、最寄り駅をS-TRAINが通過するシーンによく遭遇します。
これのせいで待ち時間が長く、かつ混んだ電車に乗ることになるので、
その点において実は恨みが多少あります。
それでも、じゃあ今度は休日に横浜方面から秩父へ行ってみようかな(ついでに帰りは特急で)とか
拝島ライナーも体験してみようかなとか、
そんな興味はあります。